人間生活学部 人間生活学科4年のT.Yさんが、空知信用金庫主催の「そらちしんきん U29 パッケージデザインコンテスト」にて「特別賞」を受賞しました。
今回入選したTさんに、応募のきっかけや制作への思い、入選の感想などを伺いました。
本プロジェクトの着想は、学科専門科目「社会的起業と女性」の授業の中から得られました。この授業では、起業に必要な理念や手順を学び、さらに、商品のパッケージに関する知識(デザイン、配色、文字配置、情報整理など)を深く学びました。この授業から学んだ知識を実践に活かすべく、自身のパッケージ制作に挑戦し、「そらちしんきん U29 パッケージデザインコンテスト」に応募しました。
デザイン制作にあたっては、まず数多く存在する色米や米商品のパッケージを調査しました。既存のパッケージにシンプルなデザインが多いことを踏まえ、単なるシンプルさに留まらず、洗練されたおしゃれさを追求し、他とは一線を画すものを作りたいという思いを意識しました。
具体的なデザイン要素を決めるため、「メープル米」のホームページ(HP)を確認し、商品の持つ雰囲気や配色を定めました。また、「岩見沢らしさ」が出ているかを市のHPも参照確認した上で、自分自身が抱く岩見沢のイメージも加味して制作を進めました。最終的には、授業で学んだパッケージの色についての知識を最大限に活用して完成させました。
今回の制作過程では、元となる画像の作成が「得意」であり、また、商品に関連するPOPやチラシ、指示物といった掲示物の作成が多く求められたため、難易度が上がったと感じています。
しかし、過去の経験がこの挑戦を支えました。昨年に「プロジェクトマネジメント」の授業を通して南空知地方に関わり、この地域の魅力を発信した経験が、今に活きていると感じています。
応募した結果、空知信用金庫(地域支援部)から採用決定が届きました。このコンテストでは3名が選ばれ、有限会社 山石前商店(岩見沢市)にて2025年9月30日にプレゼンテーションを行いました。今回採用が決定したデザインをブラッシュアップさせ、「メープル米」の商品パッケージとしてデザイン記名入りで採用されることになりました。
2025年12月にはこの成果に対する最終審査会が行われ、「特別賞」を受賞することができました。
今後、ふるさと納税の返礼品のパッケージとして使用される予定です。また、2026年2月26日~27日にチカホ[札幌駅前通地下歩行空間]で行われるイベントの際にも展示される予定です。